これまで私は500以上の楽天LPと50以上のMakuakeプロジェクトに携わってきました。
その中で、楽天・Yahoo!ともに総合ランキング1位、
Makuakeにおいても複数回のランキング1位を獲得する経験に恵まれました。

その経験から言えることですが、この2つ売れる型が異なります。

その型の説明の前にお伝えしたいことが、
Makuakeで見られるLPの9割は楽天型になっているという事実です。

つまり、そのプロダクトで出せる最大限のCVR(申し込み率)が出ていないという事になります。

今後あなたがMakuakeで最大限の申し込み率、応援購入額をうみ出すために、
まずは楽天とMakuakeで大きく異なる見込み客の行動の違いから始めます。

楽天では、冒頭でも述べたように顕在ニーズを持った顧客がLP(商品ページ)に訪れます。
つまりその商品を欲しいと思っている方が、
自ら検索してそのLPにたどり着くという事です。

一方Makuakeでは、余暇の時間突然来る
メルマガやFacebook広告を見て「面白そう!」
そういう思いでLPに飛んできます。

この両者、同じLPでいいと思いますか?

楽天などのモールにおいて、
商品ページの作りが”競合品との違い””ウリのアピール”となっているのは、
そのページを見ているのが顕在客だからに他なりません。
もう既に購入することは決めていて、
どれが一番自分にいい商品かを見極めてる段階の見込み客だからです。

一方で、Makuakeのプロジェクトページを訪れる見込み客は、
そもそもその商品を探していないという事が多いです。

そういう心理状態の見込み客にセールスを行うにもかかわらず
「楽天で顕在客に売るためのLPと同じ構成で販売を行う」
考えてみれば「高い申し込み率」が出るはずがありません。

勘のいい方はお分かりかもしれませんが、
上記のような理由から、MakuakeLPでは
冒頭で潜在ニーズを顕在ニーズに変える、
いくつかのステップを踏まなければいけないということになります。

これが言ってしまえば高額の応援購入額を呼び込む秘訣になります。